2007年08月26日

素材2

前回の続きです。

最近の素材はデータファイルが多く、ハードディスクだったり、CD-RやDVD-R、もしくはUSBのフラッシュメモリー等で持ち込まれるということを前回書きました。

そして何が良いかというと、使っているDAWのシステムや環境によっていろいろ左右されるので一概にコレ、とはなかなか言えません。(スイマセン)

まず、CD-RやDVD-Rはディスクに焼くときに一度コピーされます。
さらにマスタリングのシステムのよってはCD-RやDVD-Rから直接再生させると不安定になる場合があり、そんな時はやはりハードディスクにコピーされます。
「コピーされる」ということは、確実に音が変わります、良い意味でも悪い意味でも。
厳密に言えば、ディスクのメーカーや種類によっても音が変わりますし、ドライブやライティングソフトによっても変わります。
これはハードディスクでも他の記憶装置でも一緒です。
マスタリングでは、こんな時でもなるべく音質が落ちないように、少しでも音質が良くなるようにと、いろいろと工夫はしています。

じゃあハードディスクはというと、CD-RやDVD-Rほどの変化は少ないかもしれません。
ただし、すでに出来ているデータファイルをハードディスクにコピーした場合はやはり音は変わってしまいます。
これはフラッシュメモリー等でも一緒です。
あと、断片化の進んだハードディスクもよくないですね。
その他諸々の環境や条件を変えるだけで音は変わるのです。


で、結局何が良いのかとういと、いろいろ試して探っていくしか方法はありません。
レコーディングの現場で最良の方法を、マスタリングの現場でも最良の方法をお互い探っていくしかないと、私は思っています。
posted by ueda at 09:21| マスタリングのことあれこれ