2009年08月16日

祝 ハンマーレーベル復活

私と森さん(ハンマーレーベル主宰)との出会いは東急ファン時代にさかのぼります。
当時森さんはバリバリのシンセのプログラマー、そしてハンマーレーベルの主宰で、私はまだまだ新人のマスタリングエンジニアでした。
クルーエルレコード(確かカヒミ・カリィだったと思う)のマスタリングに森さんはやってきて、もっとLOWを上げてくれ!もっとコンプを!とかなんとか言うのでした。
マスタリングでのEQは0.5dB単位で動かすくらい微細な調整をすることが多いのに、森さんの場合、3dB,4dBは当たり前。
かなり派手に音をいじりまくりです。
ここまでやってもいいのだと、当時かなりびっくりさせられました。
ただ不思議な事に、森さんがLowを上げろと言い、私がこの辺かなぁなんて思いながらある帯域を上げると、みるみるうちにサウンドが生きてくる。
ツーとカーとまではいかなくても、どの楽器を出したいのか、どんな感じにしたいのか、あまり多くを話さなくても伝わってくるのが森さんなのです。
一言「相性」と言ってしまえばそれまでだけど、でもマスタリングとかレコーディングではとても大事なことなのかなと思います。

そして待ちに待ったハンマーレーベルの復活。
前回のハンマーレーベルのコンピが「Studio Lab/FLOCKS」で2002年発売だったから7年も待ったことに。
たまにかかってくる森さんの電話に「そろそろだ!」とワクワクし、
たまに電話をかけては「まだですか?」とせかしたり。
そうして7年待ってようやく実現です。
すでに5月にマスタリングをし、そのサウンドを堪能させていただきました。
9/23、ヴィヴィド・サウンドから発売です。
タイトルは「file under:ORDINARY MUSIC
名盤と言えるアルバムになったのではないでしょうか。

余談ですが、今回のマスタリングの時に森さんと一緒にいらした、辻睦詞さん。
はずかしながら辻睦詞さんを知らなかった私、このにぎやかな人はいったい・・・などと思ってましたが、辻さんからいただいたOh!PenelopeのCDを聴いてびっくり。
なにこれ、かっこいい!!!
その後、辻さん関連の中古CDを買い漁ることになりました。

●ジャケットを手掛けている田中雄二さんのブログにハンマーレベルのおもしろい記事が出てました
ハンマー・レーベル復活第一弾!『file under:ORDINARY MUSIC』(ヴィヴィド・サウンド・コーポレーション)
メイキング・オブ『file under:ORDINARY MUSIC』アートワークス

●ハンマーレーベルのブログ 今回のアルバムの各楽曲の解説がおもしろいです
Hammer label



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/31344586
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック