2008年09月07日

美容師さんとエンジニア

いつも髪を切ってくれる美容師さんはちょっとオネェキャラの入ったOさん(男性)。
大体のイメージを伝えて切ってもらうこともあれば、すべてお任せで好きに切ってもらうこともあります。
どんなときも、Oさんなら私が思っている以上のカットをしてくれます。
先日いつものようにOさんに髪を切ってもらいました。
最近の私の髪型はボブ(いわゆるおかっぱ)です。
「あのポスター見ました? キャメロンディアスのほら、携帯のやつ」と、Oさん。
どうやら電車の中で見たらしいのですが、いつも電車の中では読書に夢中なのでキャメロンディアスのポスターは見た記憶がありません。
そのポスターのキャメロンは絶妙なボブなんですって。
あまりにも素晴らしいカットに電車に乗っている間ずっと、キャメロンの髪に見とれていたらしいです。
「あのカットは凄いよぉ。もう見とれちゃってさぁ。巧いなぁって思ちゃってさぁ。僕も頑張らなくちゃって思っちゃったりしてぁ。」
ちょっぴりオネェ口調でそんな話をしているOさんの目がキラキラしてました。

美容師さんってエンジニアに似ているって思ってましたが、さらに実感してしまいました。
指名をうけてお客様のイメージ通りにヘアカットをする。
イメージ通りでなかったり、ヘンテコになったりするともちろん次からお客様は来てくれない。
そんなところ、似ているかもって思ってたんです。
そこにキャメロンのボブ。
たぶん私に限らず多くのレコーディングエンジニアやマスタリングエンジニアは、素晴らしいサウンドに出会うと聴き入ってしまいます。
絶妙な演奏、絶妙なタイミング、絶妙なバランス、絶妙な上げ下げ、絶妙な音圧、絶妙なリバーブ、絶妙なアレコレ。
そんな時、私も目がキラキラしているのかもしれません。
自分もこんな仕事がしたいと思い、実際に出来ているだろうかと自問し、まだまだ頑張らなくてはと思う。
似てますよね、美容師さんと。

posted by ueda at 22:50| ひとり言