2010年04月19日

想像力

音って目に見えないものだから、耳から聴き取る情報ってとても大切だと思うんです。
でもそれ以上に大切なのは聴いた音をどうするのか、っていう想像力。
ただ単に低域が弱いから低域を上げようとかっていう単純なことではなくって、その曲のイメージとか目指しているサウンドとかが想像できなくてはいいマスタリングが出来ないんじゃないかって思うのです。
比較的時間に余裕のあるセッションでは、事前に素材を聴いておいてそのあたりのイメージを膨らませたりします。
1曲1曲にアーティストやプロデューサーが目指している音楽、やりたいサウンドがあるわけで、そのことを無視してマスタリングなんて出来ない。
扱っているのは音ではなくって音楽だってことを忘れちゃいけないんだよなぁ、なんて思うこのごろです。