2009年11月29日

STONE ROSES

先日、ハンマーレーベルの森さんから電話があって、「レコードコレクターにレビューが載ったよ。すごく良く書いてくれてるし、上田さんのことも書いてあったよ。」なんてお話を聞きました。
レビューが載ったのは、ハンマーレーベルのコンピレーションCD「file under:Ordinary Music」です。
早速本屋さんに行き、レコードコレクターをペラペラとめくってみると、ありました、1ページどーんと。
せっかくなので1冊買って帰りました。

考えてみれば、オーディオ雑誌やレコーディング雑誌は気が向けばたまに買うんだけど、その他の雑誌を買うなんてもの凄く久しぶりです。
音楽雑誌を最後に買ったのは、音楽業界に入る前のことかも。

レコードコレクターの特集記事は「ガンズ・アンド・ローゼズ」。そして「ストーン・ローゼズ」や「ニルヴァーナ」の記事なんかもありました。
「ストーン・ローゼズ」って実は好きなバンドの一つなんです。
最近リマスター盤が出たということをこの雑誌で知りました。
近々買いに行くつもりです。
元々オリジナル盤はあまり音がよろしくないので、当時残念に思っていたのですが、数年前のリマスター盤でこれがかなり改善されていたんですね。私的にはあともう一押し!っていう感じだったんですが、これが限界なのかなぁとも思ってました。これがどんな感じに変わったのか、早く買いに行かなくては!



レコード・コレクターズ 2009年 12月号 [雑誌]

オーディナリー・ミュージック

Stone Roses

posted by ueda at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | このCD聞きました?

2009年11月23日

THIS IS IT

今までマスタリングの現場で「アーティストのこだわり」というのをたくさん見てきました。
それは高域や低域の聴こえ方であったり、ギターの聴こえ方だったり、ボーカルの聴こえ方だったり、曲間であったり、サウンド全体であったり。アルバム全体の流れがおかしいと曲順を変更したり、当初入れる予定であった曲を入れるのをやめてしまったり、逆に曲を増やしてしまったり。
例えば、シングル曲のイントロの前にSEを入れるか入れないかでアーティストとディレクターの意見が真っ向から対立し、マスタリングの現場で3時間以上も議論、なんてことも。
他の人がそれほど気にも止めない事でも、アーティストにとってはどうしても許せない事、気になる事、どうにかしたい事があると、それが解決しない事にはその曲を世に出したくないと思う事も少なくないのだと、そう実感することは多々あります。アーティスト本人の中では、この曲はこうあるべきという最終形が頭の中で出来上がっていて、それから外れるような上がりになるのは許せないのでしょう。そしてそんなアーティストのこだわりを尊重していくのはその制作に関わるスタッフとしては大事な事だと思っています。
時間的、金銭的、物理的に無理な場合もありますが、出来る限りのことはしたいなと。なぜなら、その曲はアーティストのものだから。(法律的なこと、原盤だの出版だのとかいうのはこの際おいておきます)

不幸にもアーティストが亡くなって、そして発売される未発表曲のCDに、いつも疑問を感じています。そこには亡くなったアーティストのこだわりは無視されているように思うからです。そうは言っても、レコード会社もアーティストが亡くなるということの損失は大きいのですし、ファンの気持ちも考えれば何か音源があれば発売しようと思うのは当然の事です。
どちらの立場もわかるから、とても複雑な心境です。

そんなことを考えながら、映画「This is it」を観てきました。
映画の中では、マイケル・ジャクソンがアーティストのこだわりを随所に見せてくれていました。「現実を忘れられる素晴らしいショーを」と多くのミュージシャン、ダンサー、スタッフと力を合わせてのリハーサル風景が続きます。
でもきっとマイケル・ジャクソンは自分の「こだわり」ではなく、「完璧な素晴らしいショー」を見せたかったんだろうと思うと、またもや複雑な気持ちになるのです。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT オフィシャルサイト
posted by ueda at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ひとり言

2009年11月16日